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七福神について調べてみよう

どんな宗教の影響を受けているのか

最初から、日本に七人も神様がいたわけではありません。
ヒンドゥー教から伝わってきた当初は、まだ三人ほどしかいなかったと言われます。
当時の日本は、平安時代でした。
それからしばらくは、七福神ではなく三福人として信仰されていました。
しかし時代が進むとともに、日本へ伝わってくる宗教の数も増えます。
仏教などが伝えられて、多くの神様が新たに加わりました。

そして今の、七福神が完成したわけです。
布袋や寿老人といった神様は、割と後期に追加されと言われています。
それぞれの神様によって、ご利益が異なります。
どんな状況の時に、どの神様にお祈りをすればいいのか調べてください。
困った時、自分の支えになってくれると思います。

布袋のプロフィール

布袋の外見的特徴は、半裸で大きな袋を持っているところです。
商売繁盛のご利益を持っていると言われます。
布袋は、今では神様ですが、実は元になった人が存在します。
それは中国がまだ唐だった時代に、仏教を教えていた人です。
その人が亡くなってから、これまでの功績をたたえられて神様の仲間入りを果たしました。

また布袋には、天候を占う能力があると言われています。
ですから、弥勒菩薩の生まれ変わりと捉える人も見られます。
商売をしている人は、繁盛するように布袋を信仰するといいですね。
千客万来などの効果もあるので、布袋を信仰することでたくさんのお客さんを得られると思います。
布袋の置物などを、お店に置いているお店も多いです。


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